【驚愕】日本のウイスキーは海外では偽物!?知られざる「世界の定義」の違いとはウイスキーって何?

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「ウイスキーって、世界中どこでも同じ基準で作られている」と思っていませんか?

実は、ウイスキーの「定義」は国によって全く異なります。
そのため、私たちが日本で普段「ウイスキー」として飲んでいるものが、海外の法律では「ウイスキーとは認められない」なんていう衝撃的な逆転現象が起きているのです。

今回は、知っているとbarや宅飲みで少し自慢できる、ウイスキーの「共通ルール」と「国ごとの違い」を分かりやすく解説します!


そもそも「ウイスキー」のルールとは?

国ごとに細かい基準は違いますが、世界で「概ね共通」しているウイスキーのベースとなる条件は、以下の4つです。

  1. 穀物(麦、トウモロコシ、ライ麦など)を原料にしていること
  2. 糖化・発酵させていること
  3. 蒸留してアルコール度数を高めていること
  4. 木製の樽で熟成させていること

この基本ステップを踏んだ蒸留酒が、ウイスキーの共通の土台となります。
ここから先は、各国の「独自ルール」が加わっていきます。


【徹底比較】本場スコッチとアメリカンバーボンの「厳格すぎる独自ルール」

共通のルールから一歩踏み込み、世界を代表する2大ウイスキー「スコッチ」と「バーボン」の独自ルールを見てみましょう。どれだけ厳しく管理されているかがよく分かるはずです。

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿 1. スコッチウイスキー(スコットランド)の独自ルール

世界で最も厳格とも言われるスコッチの法律には、以下のようなルールがあります。

  • 熟成期間:木製の樽(容量700リットル以下)で3年以上熟成させなければならない。
  • アルコール度数:ボトル詰めの段階でアルコール度数40%以上でなければならない。
  • 添加物の禁止:水と、着色用のカラメル(E150aと呼ばれるプレーンカラメルのみ)以外の添加物は一切認めていない

本場スコットランドの誇りを守るため、少しの妥協も許されないルールが敷かれています。

🇺🇸 2. バーボンウイスキー(アメリカ)の独自ルール

トウモロコシ由来の甘みが特徴のバーボンにも、アメリカならではの厳しい法律があります。

  • 原料の割合:原料の51%以上にトウモロコセを使用しなければならない。
  • 使う樽の指定「内側を強く焦がした」「新しい」オーク材の樽で熟成させなければならない(他のウイスキーのように、一度使った古樽の再利用はNG)。
  • 添加物の禁止:水以外の添加物(着色料や香料など)は一切加えてはならない

「新しい樽しか使えない」という贅沢なルールがあるからこそ、バーボン特有の力強いバニラのような香りが生まれます。
(※ちなみにこのルールのおかげで、使い終わったバーボン樽はスコッチやラムの熟成に“中古樽”として世界中に輸出され、再利用されています。)


なぜ「日本のウイスキーは海外で認められない」と言われるのか?

各国の厳しい基準を見たあとに日本の従来のルール(酒税法)を振り返ると、最大の理由は法律による「樽での熟成期間」のルールの違いにあります。

  • 本場スコッチのルール
    前述の通り、木製の樽で3年以上熟成させなければならない。
  • 日本の従来のルール(酒税法)
    実は日本の法律には「〇年以上熟成させなければならない」という具体的な期間の縛りがありません。極端な話、樽に数日入れただけでも法律上はウイスキーと名乗れてしまいます。

また、日本ではウイスキー原酒が1割程度でも入っていれば、残りがブレンド用の醸造アルコール(甲類焼酎のようなもの)であっても「ウイスキー」として販売できる緩和された基準が長く続いていました。

これが、「日本のウイスキー(の一部)は、海外の厳格な基準ではウイスキーと呼べない」と言われる真相です。


変わりつつある「ジャパニーズウイスキー」の今

「じゃあ、日本のウイスキーって質が低いの?」というと、決してそんなことはありません!

現在、日本のクラフト蒸留所や大手メーカーが作るウイスキーは、世界的な賞を総なめにするほど高く評価されています。

そこで2021年、業界団体(日本洋酒酒造組合)によって「ジャパニーズウイスキーの自主基準」が制定されました。

  • 原酒は日本国内で糖化・発酵・蒸留すること
  • 木製樽に詰めて3年以上国内で熟成すること
  • 採取された水は日本国内のものを使用すること
  • 日本国内でボトリング(容器詰め)を行うこと

これにより、名実ともに世界に誇れる本物の「ジャパニーズウイスキー」のブランドが今、守られようとしています。


まとめ:定義を知ると、ウイスキーはもっと美味しい

共通のベースがありながら、国ごとの歴史や文化によって独自のルールが加わるウイスキーの世界。

お店でボトルを見かけたら、「これはどこの国の基準で作られたのかな?」とラベルの裏を見てみるのも面白いですよ。

定義の違いを知ることで、目の前の一杯がさらに奥深く感じられるはずです。ぜひ、自分の好みに合う“国のウイスキー”を探してみてはいかがでしょうか!


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