ウイスキーの専門用語を解説
- この用語集では、ウイスキーの知識レベルに合わせて3つのマークを付けています。
- アフターテイスト(余韻)【🔰基本】
- エンジェルズシェア(天使の分け前)【🔰基本】
- オーク(樽材)【🔰基本】
- オフィシャルボトル【🔰基本】
- カスク(樽)【🔰基本】
- カスクストレングス【📝ステップアップ】
- キルン【💡深掘り】
- グレーンウイスキー【🔰基本】
- 神戸ハイボール【🔰基本】
- シングルカスク(シングルバレル)【📝ステップアップ】
- シングルモルト【🔰基本】
- シェリー樽【🔰基本】
- スピリッツセイフ【💡深掘り】
- 単式蒸留器(ポットスチル)【📝ステップアップ】
- トワイスアップ【🔰基本】
- NAS(ノンエイジ)【🔰基本】
- ニート(ストレート)【🔰基本】
- ノンチルフィルター【💡深掘り】
- バーボン【🔰基本】
- ピート(泥炭)【🔰基本】
- ブレンデッドウイスキー【🔰基本】
- ボトラーズ(独立瓶詰業者)【📝ステップアップ】
- マリッジ(後熟)【📝ステップアップ】
- モルトウイスキー【🔰基本】
- 連続式蒸留機【📝ステップアップ】
この用語集では、ウイスキーの知識レベルに合わせて3つのマークを付けています。
- 【🔰基本】:初心者の方がまず知っておきたい必須用語です。
- 【📝ステップアップ】:ウイスキーがより楽しくなる一歩踏み込んだ用語です。
- 【💡深掘り】:製造の裏側や歴史を知りたい方向けの専門的な用語です。
あ行
アフターテイスト(余韻)【🔰基本】
ウイスキーを飲んだ後に口の中に残る香りや味わいのことです。「フィニッシュ」とも呼ばれ、ウイスキーの個性が最もよく表れる部分です。
エンジェルズシェア(天使の分け前)【🔰基本】
樽で熟成している間に、アルコールや水分が蒸発して中身が減っていく現象のことです。昔の人々は「天使が飲んだ」と表現しました。
オーク(樽材)【🔰基本】
ウイスキーの熟成に使われる木樽の材料であるナラの木のことです。透明な原酒に琥珀色やバニラのような甘い香りを与えます。
オフィシャルボトル【🔰基本】
蒸留所(メーカー)が自社ブランドとして公式に販売しているボトルのことです。ウイスキー選びの基本となるスタイルです。
か行
カスク(樽)【🔰基本】
ウイスキーを熟成させる木樽のことです。「カスクストレングス」「シングルカスク」などの用語にも使われます。
カスクストレングス【📝ステップアップ】
樽から取り出したウイスキーに加水せず、そのままの度数で瓶詰めしたものです。50〜60度前後と高めで、力強い味わいが特徴です。
キルン【💡深掘り】
麦芽を乾燥させるための施設のことです。パゴダ屋根が特徴的ですが、現在は専門業者に委託することが多く、実際に稼働しているキルンは少なくなっています。
グレーンウイスキー【🔰基本】
トウモロコシや小麦などの穀物を原料にしたウイスキーです。クセが少なく軽い味わいで、ブレンデッドウイスキーの飲みやすさを支えています。
神戸ハイボール【🔰基本】
グラス・ウイスキー・炭酸水のすべてをキンキンに冷やし、氷を一切入れずに作るスタイルのハイボールです。※豆知識
さ行
シングルカスク(シングルバレル)【📝ステップアップ】
ひとつの樽だけから瓶詰めされたウイスキーのことです。他の樽と混ぜないため、その樽ならではの個性が楽しめます。
シングルモルト【🔰基本】
ひとつの蒸留所で作られたモルトウイスキーのみを瓶詰めしたものです。蒸留所の個性が最もよく表れるジャンルです。
シェリー樽【🔰基本】
スペインのシェリー酒を熟成させていた空き樽のことです。ドライフルーツやチョコレートのような甘く濃厚な風味を与えます。
スピリッツセイフ【💡深掘り】
蒸留したばかりのアルコールを測定し、品質の良い部分だけを選び分ける装置です。税務管理のため厳重に施錠されていた歴史から「セイフ(金庫)」と呼ばれます。
た行
単式蒸留器(ポットスチル)【📝ステップアップ】
銅製の伝統的な蒸留器で、1回ずつ中身を入れ替えて蒸留します。形状によって風味が変わるため、蒸留所のこだわりが反映されます。
トワイスアップ【🔰基本】
ウイスキーと同量の常温の水を加えて飲むスタイルです。香りが開きやすく、プロも実践する飲み方です。
な行
NAS(ノンエイジ)【🔰基本】
熟成年数の表記がないウイスキーのことです。年数に縛られず、職人が味わいを自由に設計できる点が魅力です。
ニート(ストレート)【🔰基本】
氷や水を加えず、ウイスキーそのままを飲むスタイルです。チェイサー(お水)を一緒に用意するのが基本です。
ノンチルフィルター【💡深掘り】
冷却ろ過を行わずに瓶詰めする製法です。白濁しやすくなりますが、樽由来の風味がそのまま残り、より複雑な味わいが楽しめます。
は行
バーボン【🔰基本】
アメリカで作られる代表的なウイスキーで、原料の51%以上がトウモロコシです。内側を焦がした新樽で熟成させ、甘く力強い風味が特徴です。
ピート(泥炭)【🔰基本】
植物が長い年月をかけて堆積した燃料です。麦芽を乾燥させる際に燃やすことで、スモーキーな香りがウイスキーに付与されます。
ブレンデッドウイスキー【🔰基本】
モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたものです。バランスが良く、初心者にも飲みやすいジャンルです。
ボトラーズ(独立瓶詰業者)【📝ステップアップ】
蒸留所から樽を買い取り、独自に瓶詰めして販売する業者のことです。オフィシャルにはない個性的な味わいが楽しめます。
ま行
マリッジ(後熟)【📝ステップアップ】
ブレンド後のウイスキーを再び樽に入れ、味を馴染ませる工程です。異なる味わいが調和し、より豊かな風味になります。
モルトウイスキー【🔰基本】
大麦麦芽のみを原料にしたウイスキーです。香りが豊かで個性が強く、人気の高いジャンルです。
ら行
連続式蒸留機【📝ステップアップ】
アルコールを連続して蒸留できる大型装置です。主にグレーンウイスキーの製造に使われ、クセの少ないクリーンな味わいに仕上がります。